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「機動戦士ガンダム(TV版)」感想(06.4.30〜)
感想など・1〜10話 | 11〜20話 | 21〜30話 | 31〜40話 | 41〜43話



31話 機動戦士ガンダム30+31+32+33+34話目 <ファーストですよ>
2006 / 04 / 26 ( Wed )

31話「ザンジバル、追撃!」
・ブライト、ミライのフィアンセの話でむくれる。
スレッガーにも取られるしなぁ。

・スレッガー登場(中尉)
歩いてホワイトベースに向かうスレッガーに車ですれ違う。
しょっぱなから軽薄な感じで速攻で「お調子もん」呼ばわりさる。
なんとなく寺沢武一の「コブラ」を思い出す。
将来ロマンスが生まれるミライさんとスレッガーの
初対面はすれ違い程度だったんですね

・おとり部隊に思いっきり食いつくジオン。
ジオン側戦闘ユニットは「ビグロ」と宇宙戦改造した「リック・ドム」
対してホワイトベースが最初に戦力は「Gスカイ」と「Gブル(イージー)」、追加あり。
宇宙でガンタンクはキャタピラ意味無いじゃんという話もわかりますが、
宇宙でGブル(イージー)はもっと辛いと思います。

・「出撃させてください」
トクワンの敵討ちに願い出るデミトリー。

この伏線が次回に。   
32話 32話「強行突破作戦」

・ザクレロ登場
ちゃんと前回の話と続いている。
拡散ビーム砲にミサイル、鎌。
何気に装備が充実してます。
あっさりやられてしまうのがなんだかなと思いますが。
(トニーたけざきの漫画が面白かった。)

・ドレン艦隊
ムサイ3隻、ドム6機、結構な戦力だと思うのだが。

・スレッガー予備のGファイターで出撃
最初の出撃では戦果を上げれなかったとは気づかなかった。

・「おおがんばってくれるねぇ、ハヤト軍曹」
単なる間違いなのか、分かってて言っているのか。

・ミライ、サイド6行きを渋る。
ブライトは前に聞いたミライのフィアンセの話を
すっかり忘れている模様。
33話 33話「コンスコン強襲」

ホワイトベース一行サイド6ヘ。
アムロは父親テム・レイとの再会、
ミライさんは婚約者カムランとの再会。

・セイラさん、フラウ・ボゥの事をアムロに聞く。
セイラさんがそんな事を聞くのは珍しい。

・ブラウ・ブロ登場。
分離も行えるサイコミュメカ。

・カムランとミライ、探し方でもめる。
「普通」はそんな程度だよなと思う。
ドモン・カッシュみたく自分の足で探し回れというのでしょうかw。

・コンスコン、シャアに叱責。
こういうシーンもちょっと珍しい。

・タムラさん登場。
「塩」のエピソード以来ですよ。

・アムロ、父のバスを追って一区画ダッシュ。
そのアムロに気づいた父が一言「うむ、アムロか」。
走ってきたアムロにもうすこし何か一言無いのでしょうか。
あと結局あの回路は取り付けたんでしょうか。

・アムロ、ドム破壊カウント
「ここのつ!」

・カムランさん、ミライさんと話が食い違いすぎ。
どっちが悪いというわけでもないですが、
「父に頼んでやる」はちょっとまずいと思います。  
34話 34話「宿命の出会い」

・インド娘ララァとの初めての出会い。
初めて会ったララァは不思議ちゃんです。

・ザンジバル、ホワイトベースと並んで入港。
シャアもいい度胸してますな。

・アムロ、次の日も父に会う。
もともとそうなのか、
酸素欠乏症でそうなのか、
回路の開発に没頭する父親。
本当の意味でさよならを心で告げるアムロ。

・そしてシャアとの初の直接の対面。
「ごらんの通り軍人だ」
軍服着て仮面かぶっている軍人というのもなんだか。
そして初めてシャアのファミリーネームを知る。

・カムラン、ミライさんと痴話げんか。
ミライさんも言いすぎだよなぁ。
そして張り倒される。

・戦争のテレビ中継
中立国から他国同士の戦争を見るシーン。
日本から他国の戦争を見るという感じです。

・テムレイ階段から落ちる。
TVを見ていたときは状況が微妙だったのですが、
小説版ではっきり「死んだ」と書かれていました。

・カムランさんは格好悪く描かれていますが
一般人である彼が、彼なりに行える事を
やったという事は評価できます。

次回「ソロモン攻略戦」
35話 「ソロモン攻略戦」

ドズル中将の勇士が!

・ビグザム納品
じつはまだ試作段階で送られてきたとは
気付きませんでした。
あとドズル中将の持論で「戦いは数」というコメントからも
その戦力の足りなさやそれに対する不満などが
戦場でままならないという臨場感を演出しています。

・ソロモン攻略戦はワッケイン指令指揮下
1年戦争の指揮はすべてレビル将軍指揮だと
思っていたのですが、ちゃんと劇中に出てきますね。
※ちょうどクイズ機動戦士ガンダム 問・戦士を
やっていてそんな問題が出てきたのです。

・「それが戦争というものだろうが」
ドズル中将の言葉にはいつも背筋を正される思いであります。

・「なんで行っちゃいけないの?あたしも挨拶しに行く」
緊張感漂う中、ホワイトベースのクルーが
明らかに正式な軍隊とは一線画した
存在と思わせる1シーン。

・連邦が量産モビルスーツで組織戦
ガンダムのような一級モビルスーツ一機の戦いではなく、
1ユニットを部隊編成しての組織戦で戦闘を進めます。
量産機での大量な組織戦が出るのはこれが初めてではないでしょうか。

・アムロ、フラウ・ボゥの面影を感じる。
前回セイラさんにたずねられた事もありますが、
今回の話を境になんとなくフラウボウの距離がハヤトの方へ進んでいく気が。

・ララァの瞳は緑色
ちょうど問戦士「ガンダム」を
やったのですが
ララアの瞳の色が問題に出てきました。
肌も褐色系だから黒かと思ったら勘違いしてました。
難易度的には基本レベルかな
ふと思ったのですが下着はつけているんでしょうか。

・ミネバさん登場
まだ赤子。
テレビで見ていたときは劇中の人物関係の強調程度と
そんなに重要なシーンと思っていなかったのですが
後々Z等とかに出たりと結構重要な位置。

・ソーラシステム
簡単に言えばでっかい鏡なんですね。
小さな力でも極大量に集めればとんでもないものに。

・ハヤト負傷。
フラウとのフラグが立ちました。
後トニたけさん(トニーたけざき)の漫画を見ると
シリアスがすべて台無しに。

・シャア、ソロモンの救援連絡を受け移動。
間に合うのかなぁ・・・。

・「私は軍人だ、ザビ家の伝統を作る軍人だ」
公と私、組織と個。
「個人」、「私」での感情を決して優先させず、
家族を安全なところに旅立たせ、
その後兵士たちに指示、叱咤激励。
戦争が良いとは思いませんが、
決して後ろの戦火の届かない所で指示をしない姿は男としてしびれます。

自分の家で始めた戦争を責任を持って自分の手で進める。
理屈ではなく責任の所在をはっきり自覚して、行動しているのは好感が持てます。

次回「恐怖、機動ビグザム」
戦場にビグザム登場、そして!
36話 機動戦士ガンダム36話目感想 <ファーストですよ>
2006 / 05 / 06 ( Sat )

第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」
○スレッガー、一時ホワイトベースに帰還、そしてブライト
スレッガーとミライさんのイベントが発動。
そしてそれを気遣うブライト。
なかなか言えないセリフです。

○暗闇にたたずむビグザム
色んな演出の手法でもあるのですが、
強力な敵がすぐに現れるのではなく、
「敵の攻撃した痕跡」とか「一瞬だけ擦れ違う」という
じらすような演出は見ている側に期待感や恐怖感を
徐々に盛り上げていくのにうってつけな演出です。

○「うーむ、こいつが強力なのはいいが、
このままでは基地の損害も馬鹿にはならん」
意外にのんきとも思えるセリフ。

○マ・クベ、脱出カプセルになかなか素敵な言葉。
>>「脱出ロケットなぞ構わずに」
一度宇宙空間に放り出されて漂流すれば良いのに。

○ソーラ・システム第2射
使用されたのは1回こっきりだと思っていたので
ちょっと勘違いしていたのに気付く。

○「い、今、確かにビームをはね返した」
Iフィールド・大型ビーム砲という武装のビグザム。
ビームという光学兵器が大きな割合を占める戦闘が多い中で
実弾兵器しか有効にならないというのは凶悪。

○「ビグザムが量産の暁には・・・」
そう思います。
幾ら強力なユニットでも一気で戦えば弱点を突かれるのは当たり前。
他のモビルスーツに下方向をサポートさせつつといった
部隊を組んで戦闘したらガンダムでもそうやすやすと・・・と思えるのですが。

○名セリフのオンパレード

アムロ
「あ、圧倒的だ」

スレッガー
「俺にとっちゃあ、・・・少尉はまぶしすぎるんだ。」
「悲しいけど、これ戦争なのよね」
「まだーっ」

ドズル
「ビグザムが量産の暁は連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ」
「やられはせんぞ、やられはせんぞ、貴様ごときに。
やられはせん、ジオンの栄光、この俺のプライド、やらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞーっ」

ミライ
「・・・嘘って、嘘だって言えないのね?アムロ」



良く考えたらスレッガーは数話しか
活躍していないとようやく気付きました。

次回「テキサスの攻防」
シャアゲルググ&ギャン登場
37話 機動戦士ガンダム37話目感想 <ファーストですよ>
2006 / 05 / 14 ( Sun )

第37話「テキサスの攻防」

○「ドズルにしてもっともな事であるよ」
子の心・親が知る所という感じでしょうか。
合掌。

○フラウ・ボゥに声をかけるアムロ
たまにはフラウ・ボゥに気を使って声をかけるアムロ。
ただ時すでに遅し。

○マ・クベ、ギャンで出撃。
卑怯な戦法でもある程度利害が一致すれば
その戦法を取るマ・クベ。
(水爆ミサイルなど)
数少ない男の矜持を示したい残された部分。

○マ・クベの戦法
罠を張る。誘い込む。
面子で戦うなら正面から行きたいところですが、
もしガンダムのウォーゲームでアムロと戦うとなったら
多くの人がこういう方法の1つでも取ると思います。
そう考えると面子を優先させるよりは賢明な戦法かも。

○テキサスコロニー、そしてフラナガン登場。
安彦版「オリジン」では結構重要な場所。
フラナガン機関のフラナガン登場。
ほんのチョイ役ですが。

○「大佐が私の心を触った感じだったんです」
事情がわからないシャアには
いきなり何を言い出すんだという
ような台詞に受け取られた模様。

○ギャン颯爽と登場。
登場はかっこいいのですが。
性能はそんなに悪くないと思います。

○「コイツ、小賢しいと、思う」
アムロの直感、その直感は正しい。

○「戦いをまともに・・・」
マクベが言う戦いは、
一方が圧倒的有利で罠を仕掛けるような
「人間の狩り」を思いだします。
ただそれは「戦い」ではない。
一方的な暴力程度でしかない。

○ゲルググ登場。
シャア専用カラーリング。
開発の上ではプロトタイプだそうです。
一説にはガンダムと同等の性能を持つモビルスーツとか。
そう考えると連邦はガンダム開発で一気にジオンとの
開発競争に差を付けたのですね。

○「もう剣を引け、汚い手しか使えないおまえは、もうパワー負けをしている。」
パワーが無いならパワーが無いと
潔く認めない所がマ・クベの欠点でした。 ところでこの戦闘には
珍しいガンダム二刀流の戦闘シーンも出てきます。

○「アレはいいものだ」
マクベは結局壷がどこの自出の
作りかを知らずにあの世に行った。

○「それ見た事か、付け焼刃に何が出来るというか」

○この回は結構独特なBGMが使われています。
不安感とか不思議な空間を演出している。
マ・クベとの戦いでも、従来使われる圧倒的な力がにじり寄ってくるようなものではなく、
すごい敵の攻撃を必死に切り抜けて切り抜けて、それでも結果やられるというような
印象を受けます。



「シャアはすでにアムロの敵ではなかった」なんて
ナレーションが付けられつつ
次回、第38話「再会、シャアとセイラ」


今話の冒頭のギレンの話からも出てくるように、
ア・バオア・クー決戦が近づきつつあります。
何話もあると思っていたガンダムも
全43話中残すところあと6話です。
38話 機動戦士ガンダム38+39話目感想 <ファーストですよ>
2006 / 06 / 12 ( Mon )

うっかり書くのを忘れてて一気に見ています。
第38話「再会、シャアとセイラ」

□互いにけん制しあって動けないホワイトベースとジオン側。
先に動いた方が不利。

□シャア後ろから銃撃を仕掛けるも避けられる。
「私の射撃は正確なはずだ」と自信を持っていても避けられるシャア。
普通に考えて飛び道具対近接武器では勝負になりにくいのですが。
ごまかしの爆発でけん制してその場を退却するシャア。

□ところで薙刀の刀身がビームではなく物質。

□ガンダムの動きアムロについていけない兆候が。
ゲルググの攻撃を避ける際「もっと早く動けないか」と
もらすシーンが。
この時点からアムロの性能がガンダムを上回るようになりつつ。

□セイラ、Gファイターで出撃
戦闘機一機で破壊されてしまう戦艦って・・・

□フラウ、気が散って仕事に集中できず。
ジョブジョンの応答にもうっかり気味。

□ブライトさん思わず無線を聞く羽目に
フラウの交代をして無線を聞く事になったが
それが原因であの姉妹の内情を聞き入る。
でも中途半端にしか聞こえないのでもやもやが募る。

□ジンバ・ラル声で出演
設定のみのキャラだと思って
いましたが、声だけですが一応出演。

□ガンペリーは宇宙に持ってきていた。
ジャブローに置いてくると言う設定だと思っていたのですが
TV版では持ってきていたのですね。

□ワッケイン対シャア
健闘空しくワッケイン指令戦死

□ブライト、セイラを詰問
ところでセイラの顔がワンシーンだけ
ゆがんで見えるシーンが。

39話 第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」

○ララァ、初の出撃
遠隔操作のみで連邦の兵器を次々と攻撃。
兵力を消耗せず一方的に攻撃できると
言うのはある意味理想。

○セイラさんにもニュータイプのあの直感的光が。
思えばガンダムと言うのはリアルな設定が多いのに、
人間の根源的力という科学で実証できない部分(ファンタジー的要素)の表現も
混在しているのは結構すごい事かも。

○シャリア・ブル、ギレンと謁見。
「木星帰りの男」のフレーズは
パプテマス・シロッコを思い出します。
ギレンは最後に意地悪な質問をする。
この質問は「yes」でも「no」でも叱責されるところだが
そこを選んでわからないという質問をするのは
ニュータイプと言うより人間的な経験からか。

○ガンダムの操縦系がオーバーヒート気味
始めはほんのワンカット程度、
戦闘中に悪化していくと言う演出の後々の布石。

○セイラ、ブライトと再び相談。
そして身辺の告白。

○ハヤト戦線に復帰
後方で見学

○アムロVSシャリア・ブル
ニュータイプVSニュータイプ戦。
初オールレンジ攻撃戦。
この時点でもうアムロの戦闘能力は
直感の予測を行えるほどに。
戦闘技術が高いという事で語れるレベルではすでにない。
ブラウ・ブロの操作は攻撃「シャリア・ブル」
移動は「シムス・バハロス」と分かれていた。
もし移動担当のシムス中尉が戦闘に慣れていたら、
ガンダムの攻撃をしのげていたかも知れない。

○シャア、ニュータイプの主観をララァに述べる
ニュータイプを人類の中に入れるか
人類ではない変種と考えるかで
その立場が変わってしまいます。
最悪「実験動物」になると言う波乱が
この時点で示唆されています。
それは「Z」の劇中やガンダムSEEDにもいろんな形で影響が・・・。

次回、第40話「エルメスのララア」
40話 機動戦士ガンダム40+41話目感想 <ファーストですよ>

2006 / 06 / 22 ( Thu )

ちょっと書きそびれていたのでまとめて。
第40話「エルメスのララア」
第41話「光る宇宙」

第40話「エルメスのララア」
・ブライトさんアムロのニュータイプ性を指摘。
理屈ではなく直感的に。

・ガンダム、マグネットコーティングを施す。
モスク・ハン博士登場。
初対面はなんだかえらそうな技術屋イメージ。
話してみると悪気は無いがざっくばらんと言うか技術屋肌と言うか。

・最終防衛線にて「ソーラ・レイ」システムを設定
コロニーの人民の移動とかなんだか慌しい。
デギン・ザビ国王の「そこまでして勝ってどうする?」の台詞、
ギレンにとってソーラ・レイなど利用する戦略の一手段に過ぎず
それすらも利用する冷徹ぶり。
それぞれの思惑を含みつつ。

・ララァ実戦出陣、それによりベテランパイロットの自己判断。
兵士としては嫉妬もあるが、
一番強い人を前面に押せば自分の危険性も減ると思ったのかも。
この兵士はドムが前に出てエルメスの護衛をしておけば、
エルメスがより攻撃に集中できると言う意味を
いまいち分かっていない気がする。
(エルメスの行動がビット操作に集中すると移動が疎かになる)
そういった点からシャアが兵士に ドムの援護の「有効性」を説明していない気がする。

・アムロ対シャア&ララァ
シャア、もはや雑魚扱い。
ララァの「どいてください、邪魔です」
「シャアを"いじめる"悪い人だ」の台詞、
ベテラン兵士からララァはシャア&ゲルググ以上と言われてしまう状況。
エースパイロットのはずなのに。



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