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荒木先生の講義に出席してきました(東海高校サタプロ体験記) ('06.6.28)
序盤編 | 当日編 | 荒木先生登場編 | 後日談編

当日

東海高校「サタプロ」回想録 <全般>
2006 / 06 / 25 ( Sun )

今回の東海高校のサタプロに参加したときの回想録。
こちらの記事は全般的に。

荒木先生の話だけで無く、他の方も面白かったです。

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・数日前
ちょっと時間が逆転して夜型に近かったため、
いたので朝型に戻す。
必要な物を鞄に詰め込んでおいて
前日は10時に寝る。
あまりに早く寝すぎて3時に目が覚めた。

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・当日起床〜名古屋着
起床、準備して電車に乗る。
車内で前日に買ってあったパンをモムモムと食べる。
1時間以上の移動を経て名古屋に到着。
ちょうどいいタイミングで地下鉄が到着していたので飛び乗る。
その後地下鉄は10数分程度。

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・「車道」駅、到着〜東海高校
ちなみに駅の読み方は「くるまみち」。
数日前にマピオンで地下鉄の出入り場所のなどは行なっていたので
移動経路は確認済み。
幸いにして一本道。
駅の構内には結構人が多い。
この時間帯でホームにいると全てジョジョファンに思える。

駅出入り口からでて、
歩いていくといくつもの集団が帰って来るのが見える。
8〜9割方「そうだ」と思えるが、
「一応」「まさか」と思ってみる。
歩いていると「アバ茶」の声が。

うわーい、間違いない。
講堂の講義と聴いていたので、
この時間帯なら先頭はともかく中盤後ろ辺りにならいけると思ったが、
非常に甘かった事に今更。
ディモールト。

それにしてもよりにも寄って
気付かされた単語が「アバ茶」かよ。
少し小走りにしつつ向かう。

正直マップを用意したが帰りの列での道順が分かる為に
こうなるとマップは大して活躍せず。

東海高校到着。
「どこで」「どうするか」話を聞く前に、
荒木先生の受講申し込みの
立てかけ看板が各所に置かれているので
聴く必要も無し。

それを見つつ構内移動。
途中土足からの靴履き替えがあり、チケット置き場に付く。

行く途中に見たあれだけの人数がはけた後、
列がまったく無い・・・な、なんだって!?
(つまり「無くなった」という事か?)

思わず動揺しつつ

私「あ、荒木先生の」
チケ担当生徒「ああ、今1階と2階が空いているんですよ」

よ、よかったー

チケ担当生徒「それでですね1階は陰になって見難いと思うんですけど」

なるほど、高いところのほうが見やすい場合も多い。

私「じゃあ2階の真ん中編をお願いします」
チケ担当生徒「はいじゃあこちらになります」
私「ありがとう」

位置は2階真ん中3列目。
悪くない、見られるし位置も悪くない

この時点で一応携帯でBlog更新。

東海高校到着
2006 / 06 / 24 ( Sat )






駅から向かう途中
既に返ってくる群れが!
全てJOJOファンか
甘く見た。

着いたのが9時少し過ぎ
後ろと2階席なら残ってました。

<携帯よりBlog更新>


さてさて空いた時間をどうするか。
席順を並ぶ必要が無い以上、他の講義も受けたいが。

よし、未プレイながらロングセラー作品と記憶している
「俺屍」の製作者の方の話を聞こう。

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・第一部講義へ 教室へ移動
教室には開始30分前辺りで半分が着席。
徐々に席が埋まり始める。

がらっと前の戸が開き、
チラッと誰かの顔が覗く。

「オッ!?」と言う感じで顔を引っ込める。

「!?」

扉の外でやり取りがあるみたいだったが
それを経て先ほどの人が入ってくる。

「じゃあ」、

と言う感じで淡々と講義がいきなりスタート。

「今日は特に何を話すか決めていません。」
今日は5時頃起きた(時間ちょっと曖昧)とかそんな話から
ゲームの製作話が開始された。

本人らしき方が
(失礼かもしれませんが面識ないので、申し訳ない)
「君」と前列の端の方に声をかける。
土足厳禁なので持っていた靴とビニール袋を見せて
「靴忘れないように帰りに声をかけて」
「良く忘れるんだ」
という。
どうも空気がおかしいなと思ったが
当座の挨拶とか自己紹介があまり無いので
全員拍手をするタイミングを逸している。
いまさら一人だけするのもちょっと変だし。
失礼な言い回しかもしれないが
(・・・ええ・・と、あの本人さん?)と思ってしまった。

(誤解の無いように書かせて頂きますと、
あまりに唐突な流れで狐につままれると言うか
煙に巻かれた状態なので
決して悪意は無いのでご了承ください)

講義は実に淡々とざっくばらんとスタート。
ゲームの作り方、特に自分自身の説明を不精でetc・・・、
かつ、どうしたらゲームを作れるかと言う話をされる。

・何気ない事でも何が面白いのかを考える事で
面白い物を作る事はできる。
(アイデアは幾らでも散らばっている)

・ゲームの面白さには一般的なバランス以外に
意向を加えたバランスが必要。
それが演出だったり。

・ゲームと小説、ストーリーとシステムの違い。
一つの話をするにも「大作系一ルート」なのと
「誰しもがいろいろ違いかつ同じような面白さ」も味わえたり、
面白さを伝えるために「どこに力を入れるか」とか
「どういう楽しませ方」をするのか
つまり「話を読んで聞かせるのか」「操作をして楽しませるのか」とか、の
違い・・・など。

・面白い手法を教える為に、
直結的に数値でのバランス説明を
いきなりされたのは付いてこれない人もいるかも。
(内容を流れで書いてみました、伝わるか?この書き方で?)

1.「面白い」と感じた事に発見

2.じゃ、どういうふうにした来いかという事でのこういうイベント出現を
考えて数値化しました。(講義ではここの説明が?)

3.それをイベントで起こさせる為の数値化

4.演出としての数値変化

話は本人自身も「まとめないぞ」と言うぐらい
ばらんばらんでしたが、
正直その口調も面白く、
断片的ながら奇麗事でも無く
ざっくり話してくれている姿勢も面白かった。

正直な所テープでまとめて編集して
書き起こしたいと思ったのだがあとの祭り。
(この手のイベントにメモリレコーダーって必要と一つ勉強になりました。)

・何がゲームになるか(題材)と言う事もあるかと言うのもあるが、
何が面白いからゲームになるか(事象・体験)も重要とも感じました。
「ゲームになるか」ではなく「面白かったからゲームにしよう」という順番。

講義終了時には、まだ販売前のサイン本プレゼントイベントが。
遠距離から来た人の質問に「奈良」「富山」「鎌倉」。
すごいファン層の居る作品とか聴いていましたが
越県どころか越地方。
この情熱にはちょっと自分が甘かった事に気付かされた。

■講義終了し、いろいろ思い返して。

・以前広告代理店に勤めていたそうですが
どういう流れでゲーム製作に携わったんでしょう?

まあゲームを作ると言う事だけなら
難しく考えずとも今は「ツクールシリーズ」だって
「同人」イベントだってあるから
「オリジナル追求を」「生活も考えずになら」
意外に難しくも無いかもしれない。
(作り終える「根気」は必要だが)

生業(なりわい)としては分からないですが。

・「俺屍」のきっかけは感動の「違い」

自身の子供が生まれら時の感動と自分の親(子供から見たおばあちゃん)と
血縁の親等(一親等とか)の違いで感動が違うと言う事に
ハッと気付いたからだそうです。

・ゲーム製作うんぬんに人脈の関係から
ポッとアイデアが沸くこともいろいろ会ったそうです。
のみ話とか喋ってて思いつくきっかけが結構重要だったり。
人脈「も」重要です。
さらりと大まかに大きく話して戴いて面白かったです。

今度「俺屍」やってみます。

追記:
講演が面白かったのでネットで検索していたら
掲示板があったため面白かったですと言う書き込みをさせてもらった。
が、慣れない掲示板だからか
レススレッドではなく新規の内容を作ってしまっていた。

(なんて事だ)
が、いちいち「治してください」と書くのも
その記入自身が非常に(そのBBSに)邪魔なわけだが、
言わないのも気持ち悪いしどうした物だろうか。
(邪魔だった場合、移動していただけるとありがたいです。)


持っていったものは筆記メモとデジカメ系。
後は地図、パン。

大きなイベントン参加した人はわかると思いますが、
参加する人が流れてくるので、後をたどったり、
移動するときにその流れに付いて行けば結構そのまま行ける事が多い。
(とはいえ他の学校施設もあるため間違えやすいけど)



第一部講座〜小休止
2006 / 06 / 24 ( Sat )



桝田流「ヘンなゲーム」の作り方を受講してきました。
ざっくばらんな内容で面白かったですよ。

<携帯よりBlog更新>


人、多い!
2006 / 06 / 24 ( Sat )



<携帯よりBlog更新>



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