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「100人村」の本('02.03.05)



この最近「世界がもし100人の村だったら」と言う本が
密かに話題になってました。

世界には63億人の世界人口がいるそうですが、
それを「100人」にしたら?

結構不思議でした。

世界がもし100人の村だったら

「アジアの人の割合はこれだけいるんだ」

「10人も同性愛者がいたの?」

「100人の中でいろんな人が信じるものがあったりなかったり

この中で一握りの人が今も死にそうだったり、
富を一握りの人が握っていたり、
十数人の人が文字が読めなかったり、
今20人の人が・・・。

全てを受け止める必要もないけれど
少しだけ考えてみるのだけでも、
不思議に思えます。


ちなみにその後に 「日本村の100人の仲間達」という
似たような内容の「日本版」が出てきました。
かなりの割合でで上記の本のテイストを
パクッているように感じられます。

全体的にどことなくあげ足を取るような書き方で
皮肉っぽい気もします。

残念ながら僕の理解力が低い理由か、
どんなメッセージを送っているのか、
あまり分かりませんでした。




最後に一つだけ

この手の本はデータを圧縮して読ませる事で、
分かりやすくなる分、極端になりやすいと言う事です。

全てがオーバーに感じられてしまいやすい。
それが嘘ではないけれど、重く考えてしまいやすくなります。
盲目的にそれだけ受け取るのはすこし怖い事だと思うので、
それだけ覚えていてください。



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