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しあわせのそねみ[桜玉吉] ('02.08.04)

しあわせのそねみとは昔ファミ通で
日常エッセイ漫画(しあわせのかたち)を描いた方が
唐突にネタで書いたら一部の人に好評を博した漫画。

まず「しあわせのかたち」を知らない人に一応説明すると

当時のゲーム雑誌「ファミコン通信」で連載されていた
ゲームのパロディー漫画。 隔週発売の
「ファミコン通信」が週刊化に伴い、
内容が作者の日常エッセイ風に変更していった。

内容は作者のほのぼのしたり笑い話だったりという
日常でそれはそれで面白かったのだが、
突如、描き方や内容がダークな感じ(ひいてしまうような)で
発表された。

それが「しあわせのそねみ」である

(そのときだけタイトルが「かたち」から「そねみ」に変わっていった)。
作者の方も一発ネタで次回から戻す予定だったが、
内部の評判が良かったため、そのまま何回か続行された。

作者の方も書いてて不安な部分があったらしく欄外でメッセージを送ったり、
アシスタントの人が「色付けしていて嫌だ」という事で手伝う事をやめたり
(通常版になってから復帰)したりと色々あったが、
読者アンケートの総評によって(良66:嫌153)、
絵柄を戻し続けられた。

何も知らない人が見たらかなりひく内容なのだが、
正直怖いもの見たさのような面白さがあった。
こんな漫画は多分出てこないと思うのでちょっと惜しい



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