HOLYLAND[森恒二]
ストーリーは友達も少ない孤独癖の少年が
自分の居場所を探して、
そして「自分の居場所を(他の高校生から)奪われたく無い」
そんな所から異邦の手から抵抗します。
その少年の武器は拳
ただその拳は
喧嘩慣れのしていない(喧嘩嫌いの)人によくある、
ぎこちなさがみじんも無く
なぜか手慣れた戦法で(ボクシングで言う所のワンツー)
相手を
打ちのめしてしまう
しかもそれが不良の中でも一目置かれ知る存在たちを打ちのめしてしまう。
町のうわさで広まって行くそんな舞台背景で進んで行きます。
この作者の実話をもとにして描かれているそうです。
それがほんとかどうかも分かりませんし、
僕自身実戦がどうなんて言えるほどそんな経験なんて無いですが
作品を見ていると現実感が絵の奥からひしひしと伝わる感じがします。
必ずしもかっこいい事ばかりが起きるという作品ではないですが、
他の漫画のように「プロプレイヤーが必ずしもかっこいい事を起こす」のでは無く
等身大の群像が未熟ながらも歩いたりつまづきを見せたりと言う所が
しっかり見る事ができて面白いです。
楽しむエンターティメントでは無く、
読み手の僕ら側が共感できるものです。
ぼくは高校時代の事を思い出しながら見ています。
(なんか堅苦しくなりましたが、実際は気楽に読めて楽しめます)
※この作者は戦国時代の飛脚ものを前に描いていました、
個人的な感想では、戦国世界観とか、主人公のキャラのかき分けとかは
うまい事なっていますが
ちょっと細かなものが多くてばたばたしてる感じがしてるのがあれです。
夢中になるぐらいの
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