古い本を整理していたら「FF世界の研究」という本が出てきました。
1994年3/21初版
約17年前の本です。
取り上げられているソフトはI(1)-V(5)
※ちなみにすぐにファイナルファンタジーVIが発売される時期でもありました。
(SFC・1994年4月2日に発売)
当時結構「〜〜の謎」的な本が出回っていて
重箱の隅をつつくような内容のクエスチョンが用意されて
それに対しての解釈や解答が書かれているというものでした。
大まかに9の考察項目に分かれており、
それぞれにその謎についての質疑応答が書かれている。
当時FF(RPG全般)が大好きだった私は、
ほほうと思いながらつい買っていました。
ただ正直きちんと考察されているものもありますが
中には単なるツッコミで別に解消もされてないやんというのもありました。
正直これは後者です(泣)
例えば
「チョコボの大きさはどのくらい?何人乗れるのか?五人パーティの時はどうしているのか」
文章を読む限り画面中一匹のチョコボしか居ないのだけどどうやって乗っているんですか?と言う疑問と解説になる。
・・・おいおいw
基本的にゲームとはアイコン、つまりある物事やシンボライズして
抽象化や省略化して世界を描いているのが大半であって、
そのまま表示させない事もある。
確かにドラクエとかはその表現の範疇じゃないけど、
表現などソフトによって違うのは当たり前。
あと厳密な事を言えばリアルファンタジー要素を言い出せば、
持ち物だって薬草99個とか、そう持ち運べないですが、
そんなこと言ってしまうとラスボスで復活道具切れしたり、
キャラが荷物が重くて転んでアイテムぶちまけたりする可能性だってあるわけですよ。
開発としたら、作ってもいいけど
そんなゲームが楽しいのかという話です。
つまりが
「んーあーーまーそーいやそーだけどねー」
というお茶を濁すような内容でした。
せっかくですので気になるところを突っ込んでいきたいと思います。
内容がほぼさっきと同じじゃん><
話が変わりすぎw
もうネタが無かったんだろうなと推測する。
つーかどうでもいいじゃん><
なんだか「早解きするとゲームキャラの頭がパンクして
覚えられないんじゃない?」と言う風に読めますが><
主観だよ。たしか当時レナ派><
ちょw
心の目で見てあげようよ><
あとまた余談?><
反省しちゃったよ、おい><
何この無駄なスケールのデカさ><
おいおい、聞いたの?聞けたの?><
何その投げやりな締め方><
だしょうが!><
独自理論展開しちゃった!><
持った感じってwww><
はぁはぁ・・・
ちなみにRPGゲームの意味は「役割を演じる」と言うものなので、
プレイヤーも演じる意味合いはある。
面白いツッコミもあるかも知れないが、空気読めw
まあ謎本というのは結構当時はやっていて
二匹目のどじょう的に
いろいろなものが売られていたり「いいからとにかく出版しちゃえ」的なのりだったのかもしれません
定価1000円(税込)
今思うと高いな。
奥付で考察学会と書かれてますが、
民名書房観的な感じの名前だけなのかもしれません。
真実は過ぎ去りし過去にw
ちなみに当時このようなシリーズでいろんなものが出てました。
全部がこんな感じかは読んでいませんのでわかりませんが、
ここまでひどいのはないと祈ります。
今回これを書くに当たり読みかえししてみたが、
それにしてもひどい
ので検索してみた。
google「FF世界 研究」
すげぇ!いろいろ出てきたwww
(その中でもわかりやすい記事リンクを張っておきます。)
書籍/【「FF世界」の研究】
http://ffdic.wikiwiki.jp/?%BD%F1%C0%D2%2F%A1%DA%A1%D6FF%C0%A4%B3%A6%A1%D7%A4%CE%B8%A6%B5%E6%A1%DB
"「FF世界」の研究"って凄い駄本だったよね!?
http://mimizun.com/log/2ch/ff/1062293007/
NOT SERIUS!! : FF4: DATA : BOOKS 2
http://notserious.info/ff4/data/book/books2.html
※上記リンクの掲載に不都合がある場合はご連絡ください。