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Matrix:Reloaded The (公開前情報)

翻訳サイトもう色々のメディアで断片的に
情報公開が始まったマトリックス2「The Matrix:Reloaded」
見聞きしたものを簡単にまとめて見ました。


[リローデッド]のストーリー情報

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└─> 今度の解放者側のコスチュームも黒がメイン。
とは言っても素材を人物ごとに変え、
その人物の持つ性格付けを暗示している感じだ。
(3人のマトリックス(仮想世界)のコスチュームを照らし合わせると違いが分かります)

他の人物は前作とあまり変わらないようだが、
ネオのコスチュームは前作の若い青年のヒーローと言う感じではなく
まるで 「神父」のようだ。
これは救世主として覚醒したネオの
(電脳世界において超絶的な力を得た)
"神に近い(存在に順ずる者)"
という現れなのだろうか?

※前作では一人だけ白いコスチュームを着ていた人もいたが・・・。



└─> 普通カメラは人物の視線や粗野動きを把握するために動くのだが
見晴しの良い踊り場のシーンを一方向から一挙全体(全員)の動きを写されている。
倒され倒れている敵の中、ただ一人佇むネオの姿。
オペラのワンシーンを意識したかのようだ。



└─> 前作の敵で「エージェントスミス」が印象的だったが、
今回は 「エージェントスミス」が多数でてくる模様?



└─> 「The Twins」という双児の敵も登場


└─> 機械のみの町「マシーン・シティ」もあるらしい



公開・全般の情報

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└─> マトリックスのアニメも登場。
10作品の予定でネットで公開。
そのうちに1作品10番目は日本のスクエアが担当する。

└─> もう現時点(02.09)ですべてのシーンは撮影完了されている。
後はデジタル処理のみらしい。

└─> 予告ポスターは特殊処理を行なっていて、作品のキーワードが浮かび上がると言う噂。
はり出されたポスターは盗まれてネットで$100程で取り引きされている。

└─> 前作で話題になったもので撮影技術のバレットタイム(マシンガン撮影) があるが、
今回はさらに進化させた撮影法を開発したらしい

└─> >>キャデラックが『マトリックス2』に出演
>>[2002年1月24日]
>>GMではキャデラック『CTS』と『エスカレードEXT』の2モデルを、
>>来年公開予定の映画、『The Matrix Reloaded』に登場させることを発表。
>>キアヌ・リーブスの主演で大ヒットとなったマトリックスだが、
“2”にはローレンス・フィシュバーンが主演する。
>>CTSとEXTは映画の中でカーチェイスシーンなどに使われるが、
>>プロデューサーのジョエル・シルバーは
「これまでになかった迫力あるカーチェイスになる」とコメントしている。
>>マトリックスの映像技術を考えれば、かなり面白いシーンが見られることは間違い無さそうだ。
>>2003年夏に公開されるマトリックス、オリジナルを超える人気となるだろうか。
>>《Sachiko Hijikata, US correspondent》
>>・Cadillac
>>http://www.cadillac.com/
>>http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2002/0124/18rot_sh0124_01.html

これが本当なら「ネオ」が主人公の続編ではなく、
「マトリックス」の世界表現がメインの作品になるのだろうか。



TV・雑誌・ニュースサイトなどの報道
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目覚 ましテレビ(02.09)

もう現時点(02.09)ですべてのシーンは撮影完了されている。後はデジタル処理だそうだ。 
(動画、キアヌ・リーブスのインタビュー、予告ポスターの話)

キアヌ・リーブスのインタビュー(目覚ましテレビ)

前作よりけがが多かったな
 血だらけになったよ


でもとてもやりがいはあった!
 恐ろしいシーンもあるけど


そこがこの映画の好きな
 ところなんだよね 」
*広間の戦闘シーン
*ザイオンの群集
*車ルーフから銃を撃つツインズ
*扉が続く部屋で追いかけるモーフィアス&トリニティ
*ハイウェイ上の爆発
*ネオとカンフースタイルの男
*くちづけをするネオとトリニティー
....など

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週刊 少年マガジン41号

カーチェイスシーンの撮影の為、
軍の基地にある滑走路(全長2.4km)を使用。
撮影の為にハイウェイを建設し何百台もの車を使用した

掲載写真>
 *入り口(?)の前のネオ・モーフィアス・セレニティ
 *キアヌ・リーブスの記者会見
 *駐車場のツインズ2人とモーフィアス
 *敵を倒し広間で一人たたずむネオ
 *ザイオンの群集
 *扉を開いたネオ(影に一人女性がいる模様)
 *船内のネオ達
 *ネオとクンフーファッションの男
 *ツインズ(?)を扉で挟むセレニティ

マトリックスプロジェクト

 └─>インターネットアニメ
 │   秋スタート
 │   全10話で最終話の「オシリスの最後の戦い」をスクエアが担当。
 │   来年春に短編映画として劇場公開の模様
 │
 │
 └─>ゲーム
     タイトル「Enter the Matrix」
     脚本は監督のウォシャウスキー兄弟


キアヌ・リーブスは厳しいトレーニングとダイエットで体脂肪率が7.5%になった模様

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ジェ ットリーに出演のオファーがあった。が降りた模様。
出演料が低すぎるからとの噂。

>>J・リーが「マトリックス2&3」降り、交代は…
>>
>>  「ロミオ・マスト・ダイ」(2000年)に主演し米国で一躍有名になった香港出身のアク
>>ションスター、ジェット・リー(37)=写真、同映画から=が「マトリック2&3」の出演を降
>>りたと報じられた。彼が「マトリックス」続編で活躍するのを楽しみにしていたファンも
>>多いだろうが、「同2&3」の出演料が300万ドルとあまりにも低く、同映画を降りることに
>>なったという。これを報じた「VARIETY」のコラムニスト、マイケル・フレミング氏によ
>>ると、彼の代わりに、今、米国の映画批評家の間で絶賛されている「Crouching Tiger,
>>Hidden Dragon」に出演している、同じ香港出身の女優ミシェル・ヨー(38)が誘いを受け
>>ているという。彼女は007シリーズの「トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)でボンドガ
>>ールを演じ、ボンド役のピアース・ブロスナンと息の合った演技を見せた。
>>
>>ジェット・リーは「マトリックス2&3」の2本の出演で1300万ドルを要求しているが、オフ
>>ァーされたのは300万ドルだけ
>>
>> リー・リンチェイとしても知られるジェット・リーは「リーサル・ウエポン4」(1998年)
>>でハリウッド・デビューを果たし、今年公開された主演映画「ロメオ・マスト・ダイ」で
>>一躍、脚光を浴びた。
>>
>> 「VARIETY」によると、ジェット・リーが降りることになった理由は、彼がオファーさ
>>れた「マトリックス2&3」の2本の出演料があまりにも低いのが原因だとしている。彼は2
>>本の映画で1300万ドルを要求しているが、彼にとって窮地なのは、「マトリックス」には
>>彼に支払うお金がどこにも残っていないのだという。
>>
>>1年間の仕事で、実質的には1作につき150万ドル…
>>
>> 消息筋によると、彼は続編2本で11ヵ月間の仕事に対し300万ドルをオファーされたとい
>>う。しかし、「マトリックス」のビデオゲームなどの出演の可能性も考慮に入れると、1
>>年間仕事をすることになり、実質的には1作につき150万ドルの出演料ということになる。
>>なお、300万ドルのオファーには総収入の歩合の取引は一切、含まれていないという。
>>
>>  続編は2作を同時に撮影するが、製作費が高額なだけではなく、キアヌ・リーブスな
>>ど総収入に対し
>>て歩合を支払うスターもいるため、ジェット・リーが望むだけの出演料を支払うゆとりは
>>ないようだ。
>>
>> キアヌは「マトリックス2&3」では出演料として3000万ドルが前金で支払われ、最後に
>>興行収入の15%を受け取る契約を交わしている。プロデューサーのジョエル・シルバーと
>>監督・脚本を手掛けるウォシャウスキー兄弟の両方も総収入に対して歩合を受け取ること
>>になっている。
>>
>>奇妙な縁だが、ミシェル・ヨー出演の「Crouching Tiger~」の出演を断り、今日のハリ
>>ウッドの地位を築いたジェット・リー
>>
>> ジェット・リーに代わって現在、出演が交渉されているのは同じ香港出身の女優ミシェ
>>ル・ヨー。奇妙な縁だが、彼はミシェル・ヨーが出演している「Crounching Tiger~」の
>>出演を断り、その代わり、「リーサル・ウエポン4」「ロメオ・マスト・ダイ」と続いて
>>出演し、今日のハリウッドの地位を築いている。
>>
>> なお、ジェット・リーは2001年に公開される予定の「The One」では出演料900万ドル
>>で、総収入に対する歩合収入の取引も交わされている。
>>
>>(関連記事は1999年9月3日付「続編などキアヌの稼ぎ1億ドル」)
>>
>>(12/20/00、ロサンゼルス=ZAKZAK特電) -->

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マト リックス2に出演する事が決定していたのはアリーヤ。
(ロミオ・マスト・ダイでジェットリーと共演、ヒロイン役。)

ジェットリーだけではなく彼女もその予定だった。
飛行機の事故により突然すぎる死。
撮影はもう進んでいたが、出演部分をカット。取り直しもされない模様。





何かこの辺に隠れているかも・・・



LiNK
http://whatisthematrix.warnerbros.com/
http://www.time.com/time/2002/matrix/
photo1.jpg 公式サイト
雑誌「TIME」の紹介記事

>> 翻訳サイト
http://www.nifty.com/globalgate/
http://translation.lycos.co.jp/
http://www.ocn.ne.jp/translation/?R
http://210.151.214.30/jp/honyaku/demo/index.html
http://odn.excite.co.jp/world/text/





#基礎知識(ストーリー篇)

ネオ>> キアヌリーブス
映画第一部を経験する事で救世主として覚醒した。
モーフィアスに目覚めさせられる前はハッカー(クラッカー?)として活動もしていた。
かつてモーフィアスと共に活動していた男がいて、
ネオはその「彼」の生まれ変わりとされている。

@そういえばキアヌ・リーブスは「リトル・ブッダ」に出演している。
 「生まれ変わり」といった「宗教的観念」があるのは因縁か気のせいか?

モーフ ィアス>>ローレンス・フィッシュバーン
チームを率いるリーダー。彼は自分の信念に基づき、ネオを導き、守り、救い出された。

トリニ ティー>>キャリー・アン・モス
以前自分の思いや行動で世界が変わる事を知らされ、苦悩していた。

ネブカ ドネザル>>
モーフィアスのホバー船
ちなみに2069年製造

エージ ェント>>
  マトリックスが用意したプログラム。
  プログラムに対しての外敵や危険人物の排除を目的とする
 
エージ ェントスミス>>ヒューゴ・ウィービング
エージェントのひとり。
エージェント=プログラムという事で個性とかは無いと思っていたが、
結構細かな人格プログラムが設定されているようだ。
(人間に対しての憎悪、臭気への不快感)

マトリ ックス>>
映画のタイトルにもなっているがコンピューターが統括している仮想の世界の事。

ZION (ザイオン)>>
世界では人間がエネルギー供給体として栽培されている。
それとは別に、全くの生身の人間が生存している都市

町の位置は「マグマの近く、まだ暖かいんだぜ(タンク)」

全てが蒸気で動く世界
移動は地下のパイプを利用し、ザイオンと地球の間にはトンネルがあるらしい。

電話>> 有線式の黒電話等
「現実」と「マトリックス」へ行き来する時のデータの移動手段。
(マトリックスへのアクセスはモデム!?)

※ウンチク:
普通の会話は携帯電話でできるのに
体の行き来はいちいち用意した黒電話や公衆電話を使わないといけない。
これは「声」と「身体の全データ」を転送する量の違いか?

場所の不自由さ=チームの現実界の居場所を
特定させない為のデータの不特定化させた技術表現からなのか?


#基礎知識(技術篇)

ブレッ トタイム(マシンガン撮影)>>
映像の一部がゆっくり動きながら、又は空中に留まりながら、
回り込むようなカメラワークで従来の映像を映しだしたり、
役者と他のものの動くスピードが違ったりする映像が取れる技術。


まず演技者の周囲に何十ものカメラを用意し断続的に撮影する。
このとき実際のカメラワークと同じように撮影位置を設定。
(役者以外は全てブルーバック)

その後デジタルで作った背景を
カメラで取ったカメラワークと同じように作る。

それを一枚づつ合成していけば、
同じカメラワークでそれぞれのスピードが違う映像の完成。

ワイヤ ーアクション>>
アジアのクンフームービーで使用されている技術で監督のウォシャウスキー兄弟が
迫力あるアクションを取り入れるために中国のアクション指導者:ユアン・ウー・ピンを呼んだ。
アクション指導者は実際の香港を代表する名のある人だそうで、
仕事を引き受ける条件に実際に何ヶ月か役者に訓練させる事を要望し、
そのためにキアヌ・リーブスらは3ヶ月以上訓練を受けた。

ジャパ ニメーション
攻殻機動隊が1番顕著に分かりやすい
印象的なシーンはネオとトリニティがモーフィアスを救うため、
エージェントのビルに入るシーン。
銃撃戦でビルの壁がこなごなになっていく様はまさにそのものだ。

カンフ ーアクション
格闘シーンを迫力がある物にするため、カンフーアクションを取り入れた。
というよりかはブルース・リー(ジークンドー?)的な要素が強い気がする。
ブルース・リーの有名な言葉で「考えるな、感じるんだ」というものがあるが、
この哲学的なコメントはモーフィアスや預言者の言葉の端々にニュアンスが

「早く動こうとするんじゃない、早いと知れ」
「無心になって打て」
「(スプーンを)曲げようとすると曲がらないよ、スプーン無いんだ」

アクションシーンには所々、ブルース・リーのような特徴の身振りも見える。



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