ロード・オブ・ザ・リング
〜旅の仲間〜
原題:THE LORD OF THE LING
=THE FELLOWSHIP OF THE RING=
上映時間:2時間58分
全てのファンタジーの
起源となった作品。
原作:「指輪物語」J.R.R.トールキン
監督:ピーター・ジャクソン
イライジャ・ウッド/ イアン・マッケラン/ ヴィゴ・モーテンセン/ リブ・タイラー |
有名すぎる全てのファンタジーの物語の起源となった作品。
ゲームのRPGで有名処のものはほとんどこれを踏襲されている。
ついでに言うと「光と闇」や「パーティ(小人数グループ行動する集まり)」などもそうではないだろうか?
光と闇とか言うと、「フォースのダークサイド」とかスターウォーズを思い出す・・・(と言うより順序が逆か)
有名すぎる作品だけど、原作をまだ読んでいなかった為、 これが初めて見ることになった。
感想としては普通。
見せ場としてガンダルフがいなくなったり、 仲間が魔力に負けそうになる事を悔いつつ弓矢の前に倒れたりと 印象的なシーンはあるし、 有名作品・ファンタジーの原点として、その世界観を味わえるのはすごく面白かったが、 その分作品としてはRPGゲームで体験しているシナリオで、 良く見てきたものに似ている理由か新鮮な所が少なく感じてしまった。
言い方をかえると「ドラクエ」がその妙味を教えてくれた為、 その新鮮さが個人的には薄くなってしまった。
(作品順序としては全く逆なのだろうけど)。
ファンタジー物はゲームが初めてだった理由か、
どうしてもそっちを思い出してしまう。
種族であるホビット、ドワーフ、エルフ。 魔物もRPGでおなじみのオーク、トロール、バルログなどが出て来て雰囲気を盛り上げてくれる。
配役を軽く見てみると、 今まで見ているものにチョコチョコでているらしいけど ぜんぜん気付かなかった。 裂け谷のエルフ王が「エージェントスミス(マトリックス)」?(そういえば額の辺りに面影が・・・)
ドワーフの戦士が「インディ・ジョーンズシリーズ」に登場?
ちなみに悪に染まった魔法使い(80歳)は スターウォーズE2にもでるそうなので次は忘れないようにしよう。
さすがに作品の量が量なので、映画1作では収まりきらないようで 「第2部:The Two Towers」「第3部:The Return of the King」と続き、 もう完成していて(3本同時撮影のため)1年ごとの公開だそうな。
1年後とは待ちきれない。 もっと公開が早くならないだろうか?
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