原題:CRY FREEDOM
本編:158分
南アフリカの大地で
監督:リチャード・アッテンボロー
原作:ドナルド・ウッズ
ドナルド・ウッズ/ケビン・クライン
スティーブ・ビコ/デンゼル・ワシントン
ウェンディ・ウッズ/ペネロープ・ウィルトン
ランペーレ医師/ジョゼット・シモン
ビコの妻/ユニアタ・ウォーターマン
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(当時のBlogを加筆修正)
「遠い夜明け」を見たりとか <古いビデオ>
2006 / 06 / 22 ( Thu )
ビデオで以前から見ていなかった
「遠い夜明け」を見ていました。
ストーリーはアパルトヘイトに苦しむ人々とジャーナリストの物語。
舞台は南アフリカ。
新聞編集長のドナルド・ウッズが新聞記事で扇動者として
スティーブ・ビコを紙面で攻撃したことからきっかけで二人が知り合う。
ウッズは話をするうちにビコと仲がよくなり黒人に対する本当の真実を
知るようになるが、黒人を快く思わない警察などの手によって
合法的にスティーブ・ビコが殺されてしまう。
それを不審に思ったウッズは真相を追究するうちに
彼もまた危険分子として警察の手などに
子供や妻までも危険な目に晒されてしまう。
それをきっかけに警察の軟禁監視状態を潜り抜けての亡命を計画する。
この映画はビコの死を区切りとして大きく前後半と分かれている。
前半のビコの知的なそして一歩も引かない会話。
後半の困難が重なる脱出劇。
震えが来るほどかっこよく誇り高く生き抜いたビコの姿、
ジャーナリストとしての本分を努めたウッズ。
そんな人物達が傲慢な権力に武器無き戦いを
続ける内容がかっこよかった。
ちょうど水野晴郎が「熱い涙を流してください」という
紹介を番組OPでやっていたが、
久々にグッと来る映画でした。
黒人問題を取り上げている作品で
「ルーツ」と言う作品があるらしいが
すごく面白いらしい。
(シャカリキの書き下ろしでそんなコメントがあった気がする)
それもちょっと見てみたい。
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