■ストーリーの進展もコテコテ〜 この作品も「トムとジェリー」とか「シンプソンズ」みたく アメリカのアニメの良き伝統!?をひきついでいます。 「普通トイレの中に子供がいるの気付くだろ?」とかチョイ役で出てくる「世話係のボケと突っ込み」の会話とか。 悪役との追いかけっこでいろんなところに行くのも伝統?。 「富士山」に「エッフェル塔」、「ハワイ」ちなみに「フロリダ」はワニが「多い」事で有名。 (ワニが家の中に入ってくる事は虫が家に入ってくると同じぐらい日常茶飯事の事?) ■「ハリー・ハウゼン」は〜 パンフにも書いてあったけどお寿司屋の店名の「ハリー・ハウゼン」はモデル・アニメーションの第一人者。 その時代は「CG」はおろか「SFX(特殊効果)」という言葉もなかった時代(いわばCG技術が確立する前)。 「ボールベアリングの骨組み」に「やわらかい樹脂」を塗りつけた人形で、一コマ一コマ動きをつけて、撮影して製作する「コマ撮り」の物。 それはパラパラ漫画を写真撮影するような感じで「1秒」撮影するにも数時間がかかるほど。 そういう時代を経て映画特撮が進化していった。 ちなみにその人の師匠はこれまた映画の歴史に残る作品「キングコング」を作った人で・・・ ■蛇足 途中、トイレに行きたくなっちゃったブーが、モンスターの世界に居るとき、おなか減らなかったの? 数時間だから大丈夫・・・なはず。 いい臭いが「ぬれた犬」臭じゃあどんな物を食べさせられた事か。 |